叱咤

ぽかっと空いた穴。これは出口だろうか。

 

別れがくるんだろうな、と薄々感じていた。ほんのうっすらだったそれは、いきなり濃度を強くしてわたしの前に現れた。

 

疑いのピースはたくさんある。でもわたしはそれを拾いたくない。最後まで信じて信じて信じておしまいにしたい。

 

意地だろうか。意地でもよい。

今日を振り返ったとき、疑心暗鬼に取り憑かれて君の目も見れないわたしでいたくない。

 

周りはやめとけっていうよ。大切にされていないっていうよ。

 

でも信じると決めたのはわたしだ。

嘘か本当かなんてきっとどちらでも良い。

 

本当は疑いたいわたしがいる。

酷い嘘を予想しておきたいわたしがいる。

踏みとどまれ。格好悪いよ。信じることは強さだ。

今までずっと目を背けてきたことから逃げるな。

 

つまらない女なりにできることをやりたい。

強くありたい。

 

かっこ悪さを恐れない強さが欲しい。