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春の呪いを読んだ

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もともと Pixiv でこの人の漫画が好きだった。

Pixiv のアプリで1話と2話が無料で公開されていたからなんとなしに読んでみたら、案の定ハマってしまってそのまま Amazon で買った。

あらすじは以下。

妹が死んだ。名前は春。まだ19才だった。 妹が己のすべてだった夏美は、春の死後、家の都合で彼女の婚約者であった柊冬吾と付き合うことになり―・・・。 妹の心を奪った男との季節が巡り始める。

あらすじだけ読むとドロドロしているようだけど、シンプルな絵柄と夏美と冬吾のかけあいが面白くてサクサクと読めた。(実際に量も少なかった)

明朗な快活さと
ふとした瞬間
それに矛盾した暗さを見せる

夏の終わりのような女

冬吾が夏美のことを例えたモノローグが好き。
漫画のモノローグや台詞は、小説と違ってコマ割りや吹き出しで区切られるから文字に起こした時違った印象を受ける。

ぷつぷつと途切れているように感じる。文章というより詩に近い感じ。(春の呪いに限ったことじゃない)

***

表情を描くのが上手いなと思った。
無理やり笑う顔、泣くのを堪える顔、罪悪感に苛まれる顔、ぐっとくる表情が多かった。


途中から春に共感してしまった。

夏美自身は春にしか好かれていないと思っていたようだけど、人に好かれそうなのにな。
誰でも隠したい感情があって、笑った顔で泣いていることを考えた。

二人のその後が見たい。

春の呪い: 2 (ZERO-SUMコミックス)

春の呪い: 2 (ZERO-SUMコミックス)

 
春の呪い: 1 (ZERO-SUMコミックス)

春の呪い: 1 (ZERO-SUMコミックス)